レバレッジとは?
最後に「レバレッジ」について説明します。
FXに関する本やウェブサイトなどを見ていると、必ずと言っても「レバレッジ」という言葉を目にしますよね。
レバレッジはFXの最大の個性であるとともに、非常に有用なシステムです。
「差額(差金)決済について」の項で「他人資本」という言葉を用いましたが、実はレバレッジとはこの「他人資本」を利用できるシステムの事を指しています。
そして、このレバレッジがFXを攻略する上での重要なポイントとなります。
さて、会社にもよりますが、レバレッジの倍率は自分で決めることができるのが普通です。
1倍、10倍、100倍など、自己資本をレバレッジによって大きくすることができます。
このシステムによって少ない資本による大きな取引が可能になるわけですが、「大きな利益をあげることができる」と同時に、「大きな損益に繋がる危険性」をはらんでいます。
つまり、レバレッジを大きくすればするほどハイリスクハイリターンとなるわけです。
逆に、レバレッジが小さければ小さいほどリスクも小さくなりますが、同時にリターンも小さくなるということです。
ですから、元本に見合わないほどの倍率でレバレッジを設定すると、瞬間的に大きな利益をあげることも可能となりますが、一瞬にして資産を失ってしまう恐れもあるわけです。
ですから、FX初心者の方などは、まずレバレッジを低めに設定できる会社で投資を始め、レバレッジの感覚を徐々に掴んでいくことをお勧めします。
もちろん最初からレバレッジを利用した大きな賭けに出てみるのもエキサイティングですが、コツや知識などを有していなければ非常にハードルの高いものとなるでしょう。
因みに、「一瞬で資産を失う恐れがある」と先述しましたが、これは会社に預けているお金(証拠金)の範囲内に留まります。
つまり、損益が元本を越えることはありません(先述したように、元本を割るような損益が出る前に強制的に決済あるいは退場となるのが普通です)。
ですから、安心して取引を行うことができます。
投資におけるこの“安心”も、FXの大きな魅力の一つですね。
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