そもそもFXとは?
さて、FXは「外国為替証拠金取引」や「外貨証拠金取引」、時には「外国為替保証金取引」とも呼ばれます。
一般的には「FX」と呼ばれるのが普通ですが、この「FX」は「Foreign eXchange」を略したもので、直訳すると「外国為替」という意味になります。横文字と漢字のオンパレードで非常に近寄り難い存在にも見えますが、なんてことはありません。
単純に日本のお金と外国のお金の売買行為を指す言葉としてこれらの言葉が使われているに過ぎないのです。
ですから、まずは単純に「FXとは、日本のお金で外国のお金を買うこと・売ること」と考えてください。
では、日本のお金と外国のお金の売買をして、一体何の意味があるのでしょう?
実は、日本のお金と外国のお金は、同じ“お金”であっても、価値が異なります。簡単に例を挙げますと、たとえばアメリカの通貨単位として“米ドル”というものがありますが、この米ドルの場合、1ドルが日本円で約100円〜程度の価値であるのが普通です。
つまり、約100円を出せば1ドルを買うことができるわけです。
しかしこの通貨の価値というのは常に変動しており、場合によっては1ドルが108円の時もありますし、110円となる時もあります。この変動相場を「為替レート」と呼びます。
もしこのレートの変動というものがなければ(つまり各国間における通貨価値の変動がなければ)、FXは何の意味もありません。
ただのお買い物と同然です。
しかし、この為替変動を利用すれば、日本円が高い時に円を売り、円が安くなった時にそれを買い戻すことによって利益を上げることができます。この原理がFXの基本となります。
この基本部分で頭の中がかき回される思いをする人が多いようなので、わかりやすく通貨を“本”にたとえてみましょう。
5年後にプレミア価格がつくことが予想される本があったとします。
この本で一儲けするためには、本を安く仕入れて高く売れば良いという事になりますね。
早速その本を5千円で仕入れたとします。
そして、プレミア価格がつくのを5年待ちました。
予想通り、5年後にその本は元の2倍の相場である1万円になりました。
この時点でこの本を売却すると、売却価格1万円から元手資金の5千円を差し引いて結果的に5千円の利益──ということになります。
さて、この本を外貨に置き換えてみると話は簡単です。
米ドルを買う時には安く買い、売る時には高く売れば利益になるというのが容易に理解できますね。
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